朝起きたら電気がつかなかった。昨晩の突風で電線が切れたらしい。
朝ごはんを食べに台所へ行くと、ギャリーが「今日はシリアスだな」とか言っている。確かに、電気がつかないのはシリアスなことやわ、と思って「そうですね~」って答えたら、棚からシリアルを出してきてくれた。今日はトースターが使えないから、教えてくれたらしい。シリアスじゃなくて、シリアルだったんですね・・・気づかない勘違い、きっといっぱいしてるんだろうな。
二人とも仕事へ行くので、私も電車に乗りに行く。
駅まで30分弱の道のりを、歩いているのは私だけ。目立つのか、横を通る車が止まってくれた。「角まで乗せてくよ」って言ってくれて、こんなとこにまでわざわざ来る悪人はいないと思うんだけど、一応「ノーサンキュー」と言わねばならないのが心苦しい。
電車は、ディーゼルエンジンがやかましい黄色い顔のかわいい奴。2両編成の単線で、駅はモチロン無人駅。一両に一人ずつ車掌さんがいて、切符にハサミを入れてわたしてくれる。なんかのどかでいいな~。WaitakereからNewmarketまで、だいたい1時間(6stage $5.00)の列車旅を満喫した。
←電車は、朝と夕方は30分おき、あとは1時間おきに来る。
時刻表を持ってなかったので、40分ほどひたすらじ~っと待った。待つのもまた楽し。
↑なかなか素敵な車体。
車内の様子。新しくてきれくてつり革がない。→
←ハサミの穴が、ポットや斧の形をしててかわいらしい。
夕食は、ネロリンの幼稚園からの友達というロザリーさんとレストランへ。
カントリーミュージックが生演奏され、踊っている人もいて、夜!って感じなんだけどまだ7時。大人たちが集う、雰囲気のよいレストランだった。